こんにちは!ブログ訪問ありがとうございます💖
この記事から本格的な投稿をスタートしていきます!
留学に関しては記事にしたいことがあり過ぎて何から書いていこうかと悩んだのですが、私は留学を決心するまで「これは本当に私のやりたいことなのか?」と悩んで、決断し切れない日々を長く過ごした経緯があります。
そこで、当時の私のように「留学に対して悩んでいる」、「留学に行きたい気持ちがあるけどリスクを考えるとなかなか一歩が踏み出せない」という方にとって少しでも力になればと思い、≪正規留学を決めた理由とその経緯≫についてお話することにしました!
韓国語との出会い(2020年4月)
私が韓国語に関心を持つようになったのは、看護師2年目の時にK-POPオタクの親友が連れて行ってくれたEXOのコンサートがきっかけでした。
その時までは韓国ドラマを何個か見たことがあるだけで韓国には全然興味がありませんでした…!笑
メンバーもわからない状態で行ったコンサートでしたが、すっごく楽しくて終わった後しばらくはEXOの曲ばっかりを聴いていました。


元々語学勉強が好きで当時英語の勉強をしていた私は、「韓国語って日本語と似ていて簡単って聞くしちょっと勉強してみるか~」と軽い気持ちで勉強を始めました。
でもそれが思った以上に楽しくて、夜勤前や休日にはほぼ毎日韓国語の勉強をするようになりました!
(その後、勉強をしていくにつれて韓国語が簡単っていうのは大嘘だったと気づく🤣)
またその当時はコロナが流行し始めた時期で、全く遊びに行けない状況だったので勉強を継続できたのかなと思います。と言うよりは、その時の私にとって楽しみが韓国語の勉強しかありませんでした😭
私は病棟に勤務していたのですが、コロナの流行によって忙しさに拍車がかかり心身共に疲弊しきってしまっており…😢
仕事では自分が感染リスクに晒されながら患者さんの対応をしているのに、病院に感染源を持ち込んではいけないとの理由でプライベートでの行動まで厳しく制限されていた状況だったので、韓国語という趣味がなかったらあの生活に耐えられていなかったと思います。
もはや韓国語に感謝の気持ちまで抱くようになっていたことを、今このブログを書きながら思い出しました…笑
語学学習は三日坊主にならずに習慣化することが一番難しい&大切なことであると思いますが、私は幸い(?)上記のように韓国語の勉強が心の癒しとなり、習慣化することに成功しました🙌
留学を意識し始める(2020年6月)
留学を意識し始めたきっかけは、韓国語の勉強のきっかけをくれた親友の影響がかなり大きいです。
私が韓国語の勉強を始める前から韓国語を勉強していた親友は、「韓国に留学かワーホリに行きたい」という話をよく私にしてくれていました。
そして、私も韓国語を勉強し始めると一緒になって「韓国に行きたいー!」、「早く仕事辞めて韓国留学するぞー!」と半分冗談で半分本気な感じで、2人で日常的に留学について話すようになりました。
コロナのせいで韓国旅行は疎か、県外の移動も禁止されていた状況&2人とも仕事のストレスをかなり受けていただったので早くこの状況を抜け出したい思いも強かったと思います。笑
ちなみにこの親友は大学からの友達で同じ看護師、しかも勤務している病院も同じ🤣
お互いの休みが被った日にはよく一緒にカフェで韓国語の勉強をしていたなぁ。
この当時、親友と韓国語は私を支えてくれた2トップです!

↑これは、打ち合わせなしでおそろいの服着てきてカフェで勉強した日の写真😂
そんな感じでぼんやりと留学を意識し始め、この時はまだ留学の具体的な形は考えられていなかったですが、割と初期の方から「いつか留学に行きたい」と思いながら韓国語の勉強をしていました。
(ちなみに、別々の時期にはなりましたが親友も韓国留学の夢を果たしました🫶)
韓国語の試験を受けまくる(2020年11月~2022年6月)
韓国語の勉強を始めて半年くらい過ぎた頃に、ハングル能力検定試験(ハン検)の存在を知り、勉強の成果を試すために受験することにしました!
その時は4級を受験し、無事合格。試験に合格する喜びを知ったと同時に、韓国語を伸ばすためには試験を受けるのが一番かもしれないと感じました。(高い受験料を払ったという事実と期限が決められている状況が私にとっては最高のモチベとなった)
その後も勉強しては試験を受けるを繰り返し、この時点ではハングル能力検定試験準2級とTOPIK5級を取得することができていました✨
留学について本気で悩む
「留学をしたい」という思いは、韓国語を勉強し始めた当初はぼんやりと思っていた程度でしたが、勉強を続けて試験でもどんどん上の級を取得するにつれてその思いも比例して強くなっていきました。
そして、留学を本格的に考え始めた時に最初に考えたことは留学の目的と、語学留学なのかワーホリなのか正規留学なのか…留学の形式でした。
実際、この時には留学=語学留学というイメージがあったため正規留学という選択肢はほとんどありませんでした。

「まず初めの留学は語学留学から入るのが王道なのかな。
でも今ある程度韓国語がわかる状態なのに語学留学で得られるものはどれくらいあるのか…?
ワーホリなんていきなり韓国で働く勇気はないし、知り合いも作るの難しそう…。」
と、こんな感じでピンとくる留学の形が見つけられなかったのですが、情報収集をしているうちに韓国外国語大学語学堂 通翻訳過程 という語学堂でありながら通翻訳が学べる課程があることを見つけました!
韓国語をある程度習得した次のステップとして通翻訳過程への入学を目標にしつつも、他の道はないのかさらに情報収集を続けました。
このあたりで私の中で留学に求めることがクリアになってきていたと思います。
- 全財産とキャリアをかけて行く留学なので、何か目に見える成果が欲しい。
- 「楽しかった!」だけで留学を終わらせたくない。
- 韓国語の勉強というよりかはその次のステップの勉強がしたい。
- 日本(独学)では勉強できないようなことを勉強したい。
- 看護師/保健師以外の仕事ができるようなスキルや学歴を身につけたい。
当時看護師として勤務していた私は、看護師や保健師が特殊な職業であると感じていました。
医療の業界で一生働いていくなら職に困ることはないけど、その一方で医療の分野から離れて仕事をする時に何か他の人よりも優れたスキルはあるのかとの不安がありました。
医療分野の仕事は好きで自分にも合っていると感じていましたが、やはり人の命を預かる仕事なだけあって精神的・体力的にかなり負担があり、ずっとこの仕事一本ではやっていくのは厳しいと感じていました。
そのため、留学が終わった後に看護師や保健師以外の仕事ができるようなスキルや学歴を身につけるということが一番の留学の目的になっていたと思います。
上記の目的を果たせる留学の形を探し始めてしばらく経過したある日、私が正規留学をすることに決めた決定的な出来事がありました。
仕事が終わり、いつものように留学の情報収集用にアカウントを作ったXを見ていた時のことです。
偶然、ある方の大学合格ツイートを拝見したのですが、それが現在私が通っている【韓国外国語大学 KFL学部 通翻訳専攻に編入学で合格した】という内容だったのです!
その投稿を見た瞬間、「え!韓国の大学って外国人でも編入できるの?!」と驚いたと同時に「これだ!!」と大学への編入学は私の求めている理想の留学の形だと直感的に感じました。
正規留学は以前に少し考えた時はありましたが、4年間も大学に通えるだけのお金も気力も自信がなく諦めていました。
しかし、「2年で卒業できるならなんとか頑張れそう」と思えたことと、さらに学部について調べてみると、韓国語の教師免許も取得できることも分かり😳
まさに私の求めている、留学終了後に目に見える成果(韓国語教師の免許取得)を得ることができる!と思い、ここから私の目標は【韓国外国語大学に編入学する】となりました!

留学への迷い(2022年7月~2022年12月)
留学の形式や目標を決めたのは良いものの、ちょうどその年は看護師から保健師へ転職したばかりだったので、留学の時期についてかなり迷いました。
この時点で可能性としてあったのが、2023年秋入学か2024年春入学の選択肢でした。
早く留学に行きたい気持ちが山々でしたが、人事異動の時期に合わせて退職できるように24年春入学に決めました。
ここまで来たらあとはもう本格的に準備をスタートするだけ!だったのですが…
留学の形が具体的に決まれば決まるほど、「本当にこれで良いのか?」「今まで一生懸命働いて貯金した全財産と、日本でのキャリアを捨ててまで留学が本当にやりたいことなのか?」と悩んでしまい、ここでも石橋を叩いて渡る私の性格が出てしまいました💦
くよくよ悩んで留学を決めきれなかった私ですが、ちょうどこの時に読んでいた本のあるセリフが背中を押してくれました。


有名な本なので知っている方も多いと思いますが、나는 나로 살기로 했다という本です📚
아무것도 안 하면 아무것도 실패하지 않지! 「何もしなければ何も失敗しないでしょ!」
응. 인생 하나만 빼고. 「うん。人生一つだけを除いてはね。」
시도하지 않는 삶이란 출항하지 않는 배와 같아. 「挑戦しない人生は出航しない船と同じだ。」
まさに当時の自分の状況にぴったりで、これを読んだ瞬間に「ここで留学しないで現状維持を選べば確かに失敗はしないけど、人生最後の日に絶対後悔する。」と確信した私は留学を決心し、本格的に正規留学の準備を開始することができました。
最後に~今留学について悩んでいる方へ~
長くなりましたが、私が韓国語を勉強し始めてからこの正規留学という決断に至るまでの状況や考えを振り返ってみました。
今実際に留学に来てみて、結論は「留学に来てよかった」と自信を持って言えます。
その理由は、学校で学んでいることが自分に合っているということもありますが、自分ととことん向き合ってちゃんと考えた上で決めたことだからだと思います。
今、当時の私のように留学に行くべきか悩んでいる方に伝えたいことはたくさんありますが、一番大切なことは【自分で決める】ことだと思います。
なぜなら、自分の人生の責任は自分でしか取れないからです。留学に対して本当に心配をしてくれて「やめた方がいいんじゃない?」と言ってくれる方がいるかもしれません。
でもそれで諦めたとして、留学に値する何かををその方が提供してくれるでしょうか。
また、後から「やっぱり留学に行けばよかった」と後悔した場合、自分で決めたことでない限り他人に責任転換したくなってしまうと思います。
なので、留学に行く/行かないの判断は周りの方に相談することは勿論大切ですが、どれだけ時間をかけても最終的には自分で納得した上で決めることが大切なのではないかなと思います。
そして、「自分の決めた道が正解になるように努力する」という言葉を聞いたことがありますが、そのマインドで行くと自分を苦しめるので私はあまりこの言葉が好きではありません😖
自分でよく考えて決めたならその時点で全部正解だと思っているので、あとは自信を持ってやるべき準備をしていきましょう💪
最後に、今留学に一歩踏み出してみて思うことは、何事も実際にやってみないと分からないということです。
もし留学に来てみて自分に合わないと思ったり、また他にやりたいことが見つかるかもしれません。その時はまた方向転換してやっていけば良いのではないかなと思います✨
人生はやる気さえあればいつでも軌道修正はできる!というのが私の考えです。
本当に長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました🙏
この記事が留学を悩んでいる方の助けに少しでもなれればうれしいです。
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