こんにちは~!韓国外大に正規留学中のririです!
私は、韓国語を独学で勉強して1年半でTOPIK6級に合格し、つい先日2回目の6級を取ることができました~🎗️そしてなんと2回目の6級は듣기で満点を取ることができました🥹✨
▶2022年11月

▶2024年8月

今日は留学経験なしの私がここにたどりつくまでにやったことをまとめていきたいと思います!
私と同じように日本で韓国語を勉強をしている方の参考になれば嬉しいです~💝
他の韓国語勉強関連の記事は、こちらにまとめてあるのでよかったらご覧ください🎈
はじめに
みなさんは大人になってから外国語の習得は難しいと思いますか?
結論は、大人になってからでも外国語の習得はできます!!
実際私も韓国語を勉強し始めた頃はTOPIK6級なんて雲の上の存在だと思っていたし、韓国の大学に通うことなんて想像もしていませんでした。
でも、ここに24歳で韓国語を勉強し始めてその4年後に韓国で正規留学をしている私がいます!
大人になってから、しかも独学で勉強をしても、TOPIK6級を取って大学で韓国語で授業を受けたり発表をするには困らない程度までなることは可能だということは確実に言えます💁♀️
(もちろんネイティブのように韓国語を駆使できる訳ではありませんが😭)
そこで、私が社会人になってから独学で韓国語の勉強を始めて、どのように1年半でTOPIK6級を取得したのか、勉強法やおすすめの教材を紹介します📚
初級編・中級編・上級編の3段階に分けて記事を書いていきたいので、まずはじめに今日は初級編です😙
ちなみに、私がここでいう初級とはハングル能力検定4級・TOPIK2級くらいを目安にしております。
私は2020年4月頃に韓国語の勉強を始めて2020年11月にハングル能力検定試験4級に合格して初級を脱することができました🥹
韓国語の勉強をはじめる前に
まず韓国語には大きく分けて4つの技能があり、それぞれ읽기(読む)、 쓰기(書く)、 듣기(聞く)、 말하기(話す)です。
その中でもまず一番初めにやることは、읽기(読む)と 쓰기(書く)、つまりハングルの読み書きができるようになることです!
私の個人的な意見ですが、大人になってからの外国語取得をする上で心得的なことが1つあります。
それはズバリ、大人と赤ちゃんが言語習得する過程は全くの別物であることを意識しながら勉強することです!
韓国語を含めて外国語の習得は、一般的に8~9歳の臨界期を超えてしまうと難しいと言われています😭
なので、子供が言語を習得するように勉強をしていたのでは大人には効果はないと言っていいと思います。
例えば、外国語の聞き流しなど言葉のシャワーを浴びまくればいつか話せるようになるというのは、その典型的なものだと思います。
確かに、耳を外国語に慣らすということには効果はあると思いますが、意味の分からない単語や文章は勉強をしないといつまでも分からないままです🙂↕️
なので、私の中での勉強順番(難易度が低い順番)としては、읽기(読む)>쓰기(書く)>듣기(聞く)>말하기(話す)です!
例えば、우유(牛乳)という単語を「読めるけど書けない」はあっても、「書けるけど読めない」はあまりないですよね。つまり、読むことよりも書くことが難易度が高いと言えます。
次に、読み書きができればその単語の聞き取りもしやすくなってくるのではないでしょうか。
※ここで、「読み書きはできないけど聞き取れる」ケースはあります。例えば、안녕하세요という文字を読めないし書けないけど、「アンニョンハセヨ」という単語は知っているし聞き取れるというような感じです。
これは、旅行などで簡単な意思疎通ができれば良いという方は良いと思いますが、本格的に韓国語を習得していくことが目標の方には限界があると思います。
なぜなら、韓国語にはパッチムという文字があります。닭の下にあるㄺの部分がパッチムにあたります。
このパッチムは韓国語の発音に大きな影響を及ぼして発音の変化なども出てきます😭
なので、韓国語を勉強すればするほど、「読み書きができないものは聞き取りができない」現象がおきてくると思います。
この読み書きの部分が本当に大事で韓国語の基礎部分になってきます!
最後に、一番難易度が高い말하기(話す)です。話すことに関しては、単語や文法の使い方を理解しているだけでなく、発音や文章を構成する力など様々な能力が必要とされます。逆に言えば、自分で話すことのできる単語や文章は読み・書き・聞き取りすべてできるものだと思います!
赤ちゃんが言語習得する過程はおそらく듣기(聞く)や말하기(話す)が最初に来て、その次に읽기(読む)と쓰기(書く)が来るはずですよね!そう考えてみると、あくまで私の自論ですが、やっぱり大人とは習得過程が違うなと思いました💡
私の勉強スタイル
私が日本にいた時の勉強スタイルは、専ら試験を受けるスタイルでした!
頑張れば受かりそうな試験の申込をする→その試験に向けてひたすら勉強をする→試験を受ける
というルーティンを繰り返していました。この勉強法は本当におすすめです!
ここでのポイントは、成功体験を積み重ねるために「頑張れば受かりそうな試験」に申し込むことです🥹
韓国語の勉強に限らずだと思いますが、頑張ればできそうなことに挑戦していって小さな成功体験を積むことが大きな成功への一番の近道だと考えています。
また、私はこの「試験を受ける」という勉強法にはたくさんのメリットがあると考えています。
・試験を受けることで初級→上級への段階的な勉強ができる
・今自分はどのレベルにいるのか把握ができる=今やるべき勉強が明確となりやすい
・試験に合格したという成功体験を積み重ねていくことで自信や韓国語勉強へのモチベーションにつながる
試験を受ける勉強法は合う合わないがある方法だと思いますが、私は生きていく上で常に目標を持っていたいタイプの人間で、目標に向けて計画を立てたり努力する過程が割と好きなので、私にはとても合っていました!
韓国ドラマをたくさん見たり、韓国人の友達を作って会話を中心にして勉強していくスタイルが合っている方もいると思うので、色々な勉強法を試してみて自分が一番楽しく長く続けられる方法を見つけていくのが良いと思います🙌
ちなみに、私が合格した試験は<ハングル能力検定試験4級→ハングル能力検定試験3級→TOPIK5級→ハングル能力検定試験準2級→TOPIK6級>の順番でした。
ハングル能力検定試験とTOPIKを両方受けてみて、私の体感的に難易度はこんな感じです!

初級のうちはハングル能力検定を受けて、中級以上になったらTOPIKを受けるのがおすすすめのやり方です🌿
おすすめの教材
ここからは、私が実際に使用していた教材を紹介していきたいと思います!
私が初級の時に勉強していた教材は、主に4つです。これらを全て終える頃にはハングル検定4級に合格することができました🎗️
①1時間でハングルが読めるようになる本
独学で韓国語を勉強する方にとって絶対に最初に勉強してほしい本がこれです!!
ハングルを形のイメージして解説してくれる形式なので、とっても覚えやすかったです。
ハングルの母音・子音、パッチム、激音、濃音などの基本的なことから発音規則まで載っています📚
あ!ちなみにですが、1時間でハングルをマスターするのは私には無理でした(笑)
でも半日あれば完璧に読めるようになると思います💪
【この本を使った勉強法】
私はとにかく書きまくってハングルを覚えました。この時は発音とかはどうでも良いです!
日本語の似ている音に当てはめても良いので、とりあえずハングルを読めて書けるようになることだけを目標にやっていきましょう🎶
②ゼロからしっかり学べる!韓国語<文法>トレーニング
「ハングルをマスターした後は無条件にこの本を勉強してほしい!」と思うくらいこちらもかなりの良書です。
平叙文や疑問文、否定文、過去形といった基本的な韓国語の文章の作り方を学ぶことができます。その他にも数字、助詞、接続詞についても触れてある本なので、この本一冊を繰り返しやることで簡単な韓国語の文章であれば問題なく作れるようになると思います。
【この本を使った勉強法】
私はこの本に載っている文を書きながら丸暗記しました。
一度文章の形を覚えてしまえば単語を変えることでアレンジが効くのでお勧めです。
ex)저는 공부를 합니다. 「私は勉強をします。」
↓
저는 운동을 합니다.「私は運動をします。」
こんな感じで、日本語と韓国語は語順が同じなので単語さえ変えれば一つの文章を何通りも作れちゃうのです🥹
また、ここでのポイントは、付属のCDを聞きながら覚えたハングルの一文字一文字がどんな発音をされているのかよく聞くことです。ハングルの文字と音をすり合わせていくイメージです。
韓国語には日本語にない発音があるので、日本語でふりがなを振らずに聞いた音をそのまま真似して発音してみるととっても良い練習になると思います💪
③キクタン韓国語 初級編
基本的な文章の形を覚えた後は単語を覚えて、作れる文章の幅を広げていきましょう✨
【この本を使った勉強法】
まずは、韓国語を見て日本語の意味を答えられるようにします。(最初から最後の単語まで全て)
それが完璧になってから日本語の意味を見て韓国語で書けるように勉強しました!
冒頭でも少しお伝えした通り、韓国語は書けないと聞き取れないし話せません😭
なので、日本語→韓国語で勉強する時には正しく書ける状態までになることが大切です。
こちらもCD付きなので、発音を確認しながら進めていくと良いかと思います💁♀️
④ここが出る!ハングル能力検定試験4級・5級[超頻出]問題集
ここまで来たらあとはハングル能力検定試験の出題形式に慣れるだけです。
こちらの本は、練習問題と模擬試験がついていたので試験用の対策はこれを一冊仕上げれば十分だと思います✨
【この本を使った勉強法】
模擬試験は、時間を測って本番のような感覚でやっていました。
まとめ
私の勉強法(初級編)はこんな感じでした~!
今思えば初級の時には勉強すればしただけ分かることが増えていくし、自分のできなさに落ち込むこともなかった(機会がなかった)のでこの時が韓国語を勉強していていっちゃん楽しかったです😂
今よりもはるかに韓国語はできなかったのに、自信だけはあったという不思議笑
とりあえず、そんな感じで楽しく勉強しながら初級を脱することができました💪
次回は、中級編の記事を書いていければと思います。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました💛
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